選ばれる理由

常日頃から、様々な症例を検討し、各地で行なわれる勉強会に参加し、知識を得るようにしています。また、勉強会では講師を務めることもあったり、中国から経験のある中医師を招いて行うこともあります。

市販の漢方薬は、普通の薬と同じように、効能効果が書いてあり、副作用も記載されていますが、自己判断で、効能効果通りに飲んでも効き目が無い場合が多いです。その原因は、その漢方薬がどのように働くように構成されているのか理解してうまく使用していないからです。

体質や症状をお聞きするのは、お悩みの症状が東洋医学的にどのような体のバランスの崩れが起きているのかをはっきりさせるためです。ですから、○○○病に良い漢方をくださいといっても、それだけでは適切な漢方薬を選ぶことが出来ないのです。

もし、お体が冷えているなら温める、水はけが悪いのなら水はけを良くする、乾燥気味であれば潤すというふうに、体のバランスを正常な状態に戻すようにしながら症状をとってあげる事がとても大切なのです。

数多くのお客さまに良くなっていただいた実績があります。川口漢方薬局の症例だけでなく、勉強会で他の様々な症例に対して検討、参考にしています。

お客さまにより、体質や症状が異なるので、同じ病名でもそれぞれ異なった漢方薬が適合する場合が多いです。具体的には、同じ病名の方が10人居たとしたら、10人とも別の異なった漢方薬が適合する場合もあります。これを同病異治と言います。また、全く違う病名なのに、同じ漢方薬が適合することもあります。これを異病同治と言います。

お客さまのご希望により、様々な形態の漢方薬を選ぶ事が出来ます。

お客さまのライフスタイルに合わせ、様々な漢方薬の形態から選ぶことが出来ます。煎じ薬は昔ながらの煮出してのむタイプの漢方薬で、エキス剤はそのまま飲める顆粒状、粉状の漢方薬です。

煎じ薬は煮出すのが面倒で持ち運びも難しいなど欠点もありますが、効果は良いです。しかし、お仕事が忙しいなど、煮出す時間が無いような方にはそのまま飲める顆粒状、粉状の漢方薬をお奨めします。そのまま飲めて手軽ですし、持ち運びも楽です。

相談しやすい雰囲気を作ることにより、より詳しい体質や症状を話すことが出来て、適切な漢方薬を提示できます。

お客さまに寄り添い、親身になって話を聞きます。

また、お客さまに適合した漢方薬に対して充分な説明を行います。さらに、食養生や生活指導なども、必要があれば行います。

東洋医学では、医食同源、薬食同源と言って、食養生を重視します。適切な養生法と合わせて漢方薬を買うことが出来るのです。

事前に、メールや電話でも相談を受け付けています。その上でおいでいただければ、相談がよりスムーズです。また、予約制ではありませんので、前もっての予約は必要ありません。

相談されたその日から漢方薬を飲みだすことが可能です。

漢方・東洋医学では全人的な治療をするのが基本です。胃腸の症状なら胃腸科、心臓・血管の病気なら循環器科、婦人病なら婦人科にそれぞれかかるようなものではなく、総合的にお客さまの体のバランスの崩れを是正するようにして、様々な症状に対して同時に対処出来ます。

なので、胃腸の調子を良くしながら同時に婦人科の調子も良くすることも可能です。